退職理由との深い関係
失業保険をもらうため、手続きを進めていくとわかるのですが、会社をどうやって辞めたかが、キーポイントとなって来ます。このことをご存知ない方が結構いらっしゃいます。
みなさんは、失業保険の手当をもらうには、以前の会社を辞めた退職理由が重要であることを、ご存知でしょうか?
それは、どうしてかと言いますと、その離職理由によって、受給される失業手当の金額が変わってくるからです。
もらえるお金の額が変わってくるとは、とても重要ですよね。
次の仕事が決まるまで、失業手当をもらって生活しなければならないのですからね。
では、実際に会社を辞める場合、その理由にはどのようなものがあるのでしょうか?
例えば、解雇がありますよね。
それから、会社都合では、ここ数年、多いと言われているリストラなどがあります。
また、自己都合での退職理由では、一身上の都合が一般的であると思います。
転職も、結婚も引越しも、たいだい一身上の理由ですよね。
会社から言われて、辞めさせられたケースは、すべて、会社都合と言う離職理由になります。
当然、会社都合にはリストラなども含まれます。
実は、このようにして、会社を辞めた人は、特定受給資格者になることが出来ます。
これに認定されますと、自己都合などにより会社を辞めた人より、ずっと良い額の手当がもらえるのです。
さて、会社と労働者、両方が退職理由を納得して辞めたのなら問題にはなりません。
ですが、労働者が思っていた退職の理由と、会社が思っている退職の理由と違う場合があります。